ダイコンの雑記帳

くだらないことをつらつらと.

羨望との付き合い方

とんだサボりものでして

以前に書いた時から1か月以上時がたっているというのはいかがなものか。三日坊主以前のものが多すぎるのは悪い癖です。 深夜に公開するのはこれが駄文であるところと、あまり読んでいて気持ちの良いものでないというところによるものです。構成をもっとうまくしたい。

ところでタイトルには「付き合い方」と書いていますが、わたくし自分の感情との付き合い方など知らないもので、つまりは完全なタイトル詐欺でございます。

合格発表めでたかった!

高校時代に仲の良かった人と作ったdiscordサーバーがありまして、そこに浪人もちらっといたのですが彼ら全員志望大学に受かったということで報告が入ってから喜んでいたものでございます。

3月10日、まあしかし一番驚いたのは飛び級入学の件ですね。誰が合格したかと聞けばそれはもう納得の一言だったのですが、まさかあれを利用する人がいたとは。当人に向けてお祝いメッセージやなんやらでTLがにぎわったわけですが、その中にちらほら気になるものがありました。キモいとか、競技科学をやっておきながらなぜ医学部に進むのかとか、心ない言葉が。そういうのは羨望からくるものだと思うのです。

こころないことば

wikipedia先生によると羨望は心理学的には自分以外の誰かが良いものを持っていて、それを楽しんでいることへの怒りの感情ということらしい。詳しい定義は置いておくとして、羨望からくる苛立ちというのは僕も感じることがありました。自分より高い能力を持っている人がサボってるようだとむかつくという厄介な奴でございます。

しかしよく考えてみれば、他人の意思に基づく行動に不快感を感じるというのもおかしいことです。とくに今回の件で言えば他人の進路など自分にまったく関係ないですからね。自分に害があるならまだしも。それとも「あれほどの人材が東大に行かないのは科学にとっての損失だ!」とでも言いたいんでしょうか。医学も科学ですが。

まあそんな意識の高い方にはお帰りいただいて。とにもかくにも、まったく他人の行動であるという意識は羨望からくる怒りのブレーキにちょうどいいのではないでしょうか。怒りは突発的に出てきて大きく膨らみますが、一度離れてみるとすぐにしぼんでしまいますからね。こころないことばが出るにしても、本人には届かないところでやらないと。むやみに人を傷つけるのも考えものです。

願わくは私の見るこの世界が悪意のないやさしい世界でありますように。以上、わたくしの思考の垂れ流しはこれくらいで。最後に浄化のために、先日とった桜の写真をば。河津桜は色が濃い目で映えますね。f:id:karami7917:20210311222319j:plain